モバイルバッテリーのサブスクとは?ぶっちゃけ金の無駄?
「モバイルバッテリーのサブスクってどうなの。」
「モバイルバッテリーのサブスクってお金の無駄?」
このようにモバイルバッテリーのサブスクに関して気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実際に近年モバイルバッテリーのサブスクを提供するサービスが増えてきており、気になっている方も少なくないかと思います。
そこで今回はモバイルバッテリーのサブスクについて解説していきます。
- モバイルバッテリーのサブスクとは?
- モバイルバッテリーのサブスクのメリット
- モバイルバッテリーのサブスクのデメリット
- モバイルバッテリーのサブスクより普通に買う方が基本安い
パナソニック BH-BZ40K 乾電池式モバイルバッテリー エボルタNEO付 BHBZ40K 価格:1610円 |
モバイルバッテリーのサブスクとは?
そもそもモバイルバッテリーのサブスクとはなんなのか。
モバイルバッテリーのサブスクとは一般的なモバイルバッテリーの貸し出しを指すこともありますが、その延長的なサービスです。
例えば、モバイルバッテリーの貸し出しサービスでは貸し出す時間が長くなるほど利用料金が上がっていきます。
一方で貸し出しサービスにおいて一緒に提供されているサブスクプランを利用することでモバイルバッテリーの貸し出しで一定時間以上使っても定額で使えるというサービスになります。
よってモバイルバッテリーのサブスクは広義の意味ではモバイルバッテリーの貸し出し全般のサービスのことを言い、狭義の意味ではモバイルバッテリーの貸し出しサービスの一部の定額プランのことを指すと言って良いでしょう。
モバイルバッテリーのサブスクの料金
ではモバイルバッテリーのサブスク料金は一般的にどれくらいの料金がかかるのか。
以下はモバイルバッテリーのサブスクの平均的な料金を示したものです。
- 1回5日間レンタル:月360円
- 月額最大料金:月1800円
基本的に5回までなどの回数制限がある場合は月300円前後、月何度でも借りられるプランでは月1800円が最大付近になっているものが多いです。
ちなみに月額の場合は契約している以上、使用回数が0回でも利用料金がかかる形となっています。
また、月額最大のプランでもサービスによりますが1ヶ月以内に1度は返却がなされない場合は買取となり、3000円程度の料金が追加でかかる点で注意が必要です。
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モバイルバッテリーのサブスクのメリット
ではモバイルバッテリーのサブスクのメリットにはどういったものがあるのか。
以下ではモバイルバッテリーのサブスクのメリットを解説していきます。
- 使用回数が多ければお得になる
- いちいち家から持っていく必要がない
- 他のサービスも併用して使える場合がある
使用回数が多ければお得になる
まず、1つ目のモバイルバッテリーのサブスクのメリットとしては使用回数が多ければお得になる点があります。
理由としてはモバイルバッテリーのサブスクは無制限のプランがあり、使えば使うほどお得になるプランがあるからです。
例えば、モバイルバッテリーのサブスクサービスを提供しているChargeSPOTでは月額1800円のプランでは月に借りる回数を無制限で使用することができます。
そのため、外に出かける頻度が高い人などは使用回数が多ければ多いほどお得になります。
よって使用回数が多ければお得になる点がモバイルバッテリーのサブスクのメリットだと言えるでしょう。
いちいち家から持っていく必要がない
次に2つ目のモバイルバッテリーのサブスクのメリットとしてはいちいち家から持っていく必要がない点があります。
理由としてはモバイルバッテリーのサブスクであれば出かけた先のコンビニやチャージスポットなどで借りれば良いだけだからです。
例えば、モバイルバッテリーを購入して使うという場合はいちいち家から持っていかなければならず荷物になる上に家に忘れてしまったり、充電し忘れて使えなかったということが起こりがちです。
一方でモバイルバッテリーのサブスクでは充電してあるものを出かけた先で必ず使えるため、荷物にもならず、忘れていたということも起きません。
よっていちいち家から持っていく必要がない点がモバイルバッテリーのサブスクのメリットだと言えるでしょう。
他のサービスも併用して使える場合がある
3つ目のモバイルバッテリーのメリットとしては他のサービスも併用して使える点があります。
理由としてはモバイルバッテリーの月額サービスには他のサービスも併用して使えるプランが提供されていることがあるからです。
例えば、モバイルバッテリーのサブスクサービスを展開しているTuyTuyでは傘や電動バイクなどの電動マイクロモビリティの提供も同時に行っており、モバイルバッテリーのサブスク利用で使うことができます。
そのため、こういった他の併用できるサービスもよく使う方なら非常に便利なサービスと言えます。
よって他のサービスも併用して使える点がモバイルバッテリーのメリットだと言えるでしょう。
モバイルバッテリーのサブスクのデメリット
一方でモバイルバッテリーのサブスクのデメリットにはどういったものがあるのか。
以下ではモバイルバッテリーのサブスクのデメリットについて解説していきます。
- 返すのが面倒
- 使う頻度が少ないと買うより割高
- 都心が中心
返すのが面倒
まず、1つ目のモバイルバッテリーのサブスクのデメリットとしては返すのが面倒な点があります。
理由としては基本的には数日中には1回返却しなければならないからです。
例えば、プランにもよりますが数日中に返却しなければ買取となり、3000円ほどの料金が請求されることがあります。
また、借りた場所から離れてなかなか近場に返却できるところがない場合、返すのにも一苦労な部分があります。
そのため、モバイルバッテリーのサブスクは返却の労力や紛失などに常に注意しなければならない点で面倒な部分があると言えるでしょう。
よって返すのが面倒な点がモバイルバッテリーのサブスクのデメリットの1つです。
使う頻度が少ないと買うより割高
次に2つ目のモバイルバッテリーのサブスクのデメリットとしては使う頻度が少ないと買うよりも割高になるという点があります。
理由としては無制限に使えるプランは基本的に月2000円前後の値段になっているからです。
例えば、出かける頻度が少ない人や充電が少なくなることが時々しか起きないような人にとっては基本的にサブスクに入っていてもあまり使わず割高ということになってしまいます。
しかも、モバイルバッテリーは高くても4000円から5000円前後で購入できるため、基本的に2、3ヶ月以上サブスクを使ってしまうとモバイルバッテリーを買った方がお得な計算になります。
よって使う頻度が少ないと買うよりも割高になるという点がモバイルバッテリーのサブスクのデメリットだと言えるでしょう。
都心が中心
3つ目のモバイルバッテリーのサブスクのデメリットとしては都心が中心だという点があります。
理由としてはモバイルバッテリーのサブスクを展開しているのは徒歩での生活が多い首都圏や都心部が中心だからです。
例えば、自動車での移動が中心の田舎や地方都市ではあまりモバイルバッテリーのサブスクのサービスは展開されておらず、仮に借りられたとしても返却の場所も限られており、使いにくいのが実態です。
そのため、あまりモバイルバッテリーのサブスクは田舎や地方都市には向いていません。
よって都市が中心な点がモバイルバッテリーのサブスクのデメリットだと言えるでしょう。
モバイルバッテリーのサブスクより普通に買う方が安い場合がほとんど
結論としては正直モバイルバッテリーのサブスクを使うよりは普通にモバイルバッテリーを買って使った方が良いと言えるでしょう。
理由としてはモバイルバッテリーはサブスクで使うよりも購入した方がはるかにコスパ良く使うことができるからです。
例えば、モバイルバッテリーのサブスクは無制限で月額2000円前後ですが、購入する場合高くても5000円前後、安ければ1000円前後で購入できてしまうからです。
確かに充電や持ち運びの面倒さなどはありますが、乾電池式のモバイルバッテリーの場合1600円ほどで購入できる上に充電し忘れてもコンビニなどで乾電池さえ購入すれば手軽に出先で補充、交換できます。
よってコスパ的にも乾電池式などの安めのモバイルバッテリーを買った方がサブスクよりも良いと言えるでしょう。
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