乾電池式モバイルバッテリーは使えない?いいえ、乾電池式こそ最強です!
近年、モバイルバッテリーでは基本的にリチウムイオンの充電式のモバイルバッテリーが主流となっています。
そんな中で正直、乾電池式モバイルバッテリーは影が薄い部分があります。
また、中には「乾電池式モバイルバッテリーは使えない」とまで豪語する方も少なくありません。
しかし、実態としては本当に充電式のモバイルバッテリーと比べて乾電池式のモバイルバッテリーは使えないのか。
そこで今回は乾電池式モバイルバッテリーは使えるのかについて徹底解説していきます。
- 乾電池式モバイルバッテリーは使えない?
- 乾電池式モバイルバッテリーが充電式より優れている理由
- 乾電池式モバイルバッテリーを選ぶ際の注意点
- おすすめな乾電池式モバイルバッテリー
パナソニック BH-BZ40K 乾電池式モバイルバッテリー エボルタNEO付 BHBZ40K 価格:1610円 |
乾電池式モバイルバッテリーは使えない?
乾電池式モバイルバッテリーはリチウムイオンの充電式バッテリーと比べて使えないのか。
結論から言うと乾電池式モバイルバッテリーがリチウムイオンのモバイルバッテリーよりも使えないというのは全くの嘘です。
むしろ乾電池式のモバイルバッテリーの方がリチウムイオンの充電式のモバイルバッテリーよりも断然使えます。
確かに充電式のモバイルバッテリーは充電すれば使えて使用できる回数も多いですが、これを上回るほどのメリットが乾電池式のモバイルバッテリーにはあるからです。
実際に私自身も今までは充電式のモバイルバッテリーを愛用していましたが、一度乾電池式のモバイルバッテリーを使用した途端、一気に乾電池式のモバイルバッテリー派に転身しました。
現実として充電式のモバイルバッテリーを凌ぐ有り余るほどのメリットが乾電池式のモバイルバッテリーにあったからです。
乾電池式モバイルバッテリーが充電式より優れている理由
では具体的に一瞬にして充電式から乾電池式のモバイルバッテリー派になる程メリットを感じた部分はどこなのか。
以下ではその乾電池式モバイルバッテリーが充電式より優れている理由を解説していきます。
- 飛行機に乗せられる
- 停電や災害時に充電が手軽
- 壊れにくいし安全
- 買ってすぐに使える
飛行機に乗せられる
まず、1つ目の乾電池式モバイルバッテリーが充電式より優れている点としては飛行機に乗せられる点があります。
理由としては飛行機では乾電池は載せられるものの、一定以上の重さのあるリチウムイオン電池は載せることができないからです。
例えば、旅行や出張などで飛行機を使う際モバイルバッテリーを予備として持っていきたい方は多いと思いますが、充電式のモバイルバッテリーだとリチウムイオン電池が使われており、発火や爆発の恐れから容量次第で持ち込みが禁止されます。
そのため、検査場で充電式のモバイルバッテリーは破棄しなくてはならなくなったり、場合によっては乗れない可能性も出てきます。
一方で飛行機においては乾電池の制限は特にないため、乾電池式のモバイルバッテリーは普通に持ち込むことができます。
よって充電型のモバイルバッテリーと違い、制限なく飛行機に乗せられる点で乾電池式のモバイルバッテリーの方が優れていると言えるでしょう。
停電時や災害時に充電が手軽
2つ目の乾電池式モバイルバッテリーが充電式より優れている点としては停電時や災害時に充電が手軽な点があります。
理由としては停電時や災害時にはなかなかコンセントでの充電が難しくなるからです。
例えば、充電式のモバイルバッテリーでもいつでも充電を満タンにしているなら話は別ですが充電し忘れていざという時に使えないということが多々あります。
実際に私自身も充電式のモバイルバッテリーを使っていた時は充電し忘れていて使えないということがよくありました。
しかも、こういった停電時や災害時には充電を忘れているとコンセントが使えないため、無用の長者になります。
一方で乾電池式のモバイルバッテリーは乾電池さえ置いておけばすぐ使うことができ、充電し忘れて災害時にいざ使えないみたいなことにはなりません。
よって停電時や災害時にスマホに手軽に充電できる点が乾電池式モバイルバッテリーが充電式より優れている点だと言えるでしょう。
壊れにくいし安全
3つ目の乾電池式モバイルバッテリーが充電式より優れている点としては壊れにくいし安全な点があります。
理由としては乾電池式のモバイルバッテリーは充電式のモバイルバッテリーよりも造りが簡単であるため、故障しにくいからです。
例えば、充電式のモバイルバッテリーの場合発火しやすいリチウムイオン電池を使用するため、その分安全装置などで造りが複雑になり精密になります。
しかし、これにより精密さ故に衝撃などで弱くなり、故障のリスクが高くなります。
そうなると持ち運びの衝撃やそもそも買った時点で壊れているという率が高くなるのです。
一方で乾電池式のモバイルバッテリーは乾電池で動くため、より安全性が高く構造も簡単になるため、不具合などの故障率が下がり、衝撃などにも比較的強くなります。
よって壊れにくいし安全な点が乾電池式モバイルバッテリーが充電式より優れている点だと言えるでしょう。
買ってすぐに使える
4つ目の乾電池式モバイルバッテリーが充電式よりも優れている点としては買ってすぐに使える点があります。
理由としては乾電池式のモバイルバッテリーに付属している乾電池は新品のものだからです。
例えば、出かけた先で充電に困ってコンビニなどでモバイルバッテリーを買う場合、充電式のモバイルバッテリーの場合買ってすぐは充電がほとんどなかったり、そもそも全く無いということも多々あります。
そのため、充電式のモバイルバッテリーの場合緊急時に買って使うことは難しい部分があります。
一方で乾電池式モバイルバッテリーの場合付属している乾電池は新品であるため、緊急時でも買ってすぐに充電が可能です。
よって買ってすぐに使える点が乾電池式モバイルバッテリーが充電式よりも優れている点として挙げられます。
パナソニック BH-BZ40K 乾電池式モバイルバッテリー エボルタNEO付 BHBZ40K 価格:1610円 |
乾電池式モバイルバッテリーを選ぶ際の注意点
では乾電池式モバイルバッテリーを選ぶ際に注意点はあるのか。
以下では乾電池式モバイルバッテリーを選ぶ際の注意点を解説していきます。
- 電池の本数
- ケーブルの有無
- 付属ケーブルの端子
乾電池の本数
まず、1つ目の乾電池式モバイルバッテリーを選ぶ際の注意点としては乾電池の本数が挙げられます。
理由としては乾電池式のモバイルバッテリーは機種によって4本だったり、6本の場合があるからです。
例えば、6本の機種の場合4本のものより高出力かつ高速に充電ができますが、その分より多くの乾電池が必要になるため、重くなり不便になったり、乾電池の予備がより多く必要になります。
また、基本的に乾電池式のモバイルバッテリーは全ての乾電池がある程度出力が残っている必要があり、1つでも完全に電力を失っていると機能しなくなり、6本必要な機種はより大変になります。
よって乾電池の本数が乾電池式モバイルバッテリーを選ぶ際の注意点だと言えるでしょう。
ケーブルの有無
次に2つ目の乾電池式モバイルバッテリーを選ぶ注意点としてはケーブルの有無が挙げられます。
理由としては乾電池式モバイルバッテリーの場合、ケーブルが付いているものとケーブルが付いていないものがあるからです。
例えば、出かける際に元から携帯の充電用のケーブルを持ち運んでいたり、事前に充電用のケーブルはあり、乾電池式モバイルバッテリーのみ欲しい場合はケーブルが付いていなくても問題はありません。
実際にケーブル分の料金が安くなるのも事実だからです。
しかし、コンビニなどで買って緊急時で使い、ケーブルを事前に持っていない場合ケーブルが無いものを買ってしまうとケーブルが無いが故に充電ができないことになってしまいます。
よってケーブルの有無が乾電池式モバイルバッテリーを選ぶ際の注意点の1つだと言えるでしょう。
付属ケーブルの端子
3つ目の乾電池式モバイルバッテリーを選ぶ注意点としては付属のケーブル端子の形状が挙げられます。
理由としては乾電池式モバイルバッテリーでケーブルが付いているものでも全ての機種に対応してケーブルが付属しているとは限らないからです。
例えば、iPhoneではライトニング端子やUSB-C端子、AndroidでもUSB-CやマイクロUSBなど充電できる端子が異なります。
一方で乾電池式のモバイルバッテリーはケーブルがついているものでは全タイプのケーブルが付いているものもありますが、ライトニング端子やUSB-C端子1つしかついていないということも多いです。
そのため、自身のスマホと違う端子のケーブル付き乾電池式モバイルバッテリーを選んでしまうと充電できないといったことが起きかねません。
よって付属のケーブル端子の形状が乾電池式モバイルバッテリーを選ぶ注意点として挙げられます。
おすすめな乾電池式モバイルバッテリー
パナソニック BH-BZ40K 乾電池式モバイルバッテリー エボルタNEO付 BHBZ40K 価格:1610円 |
ではそんな充電式よりも使いやすい乾電池式モバイルバッテリーは具体的にどの商品のものが良いのか。
結論としてはパナソニックの乾電池式モバイルバッテリーがおすすめです。
理由としては1000円前後と手頃な価格な上に国内メーカーという安心感があるからです。
やはり乾電池式のモバイルバッテリーはリチウムイオンの充電式のモバイルバッテリーよりは安全といってもよく分からないメーカーのものは購入を避けたいものです。
一方でパナソニック製であれば電池自体もパナソニック製が多く、本体との相性も気にする必要性がなく、安心して使えます。
しかも、乾電池式モバイルバッテリーはリチウムイオンの充電式のバッテリーと比べても安く手頃な価格で使えます。
よって国内メーカーで安心して使える上に1000円前後と手軽な値段で購入できる点でパナソニックの乾電池式モバイルバッテリーがおすすめだと言えるでしょう。